この例では、eth0
にWAN、eth1
の10.0.0.0/24
のローカルネットワークがあるとする。
IPフォワードの有効化
/etc/sysctl.conf
を編集して以下の内容を追記する。(ない場合は/etc/sysctl.d/
以下にファイルを作成する)
net.ipv4.ip_forward=1
編集したらsudo sysctl -p
で反映させる。
UFWの設定
デフォルトで転送はすべて拒否するようにする。
$ sudo ufw default deny routed
次にローカルネットワークからの転送を許可する。
$ sudo ufw route allow in on eth1
or
$ sudo ufw route allow from 10.0.0.0/24
/etc/ufw/before.rules
に以下の内容を追加して、NATの設定をする。
#NAT
*nat
-F
:POSTROUTING ACCEPT [0:0]
-A POSTROUTING -s 10.0.0.0/24 -o eth0 -j MASQUERADE
COMMIT
下のコマンドで設定の再読み込みをする。
sudo ufw reload