OCIのARMインスタンスのUbuntuをクリーンインストールしたかったけどうまくいかなかった
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OCIのARMインスタンスのUbuntuをVMごと削除せずにやる方法を考えたけどうまくいかなかった

※2024/1/1追記
netboot.xyzを使った方法 でUbuntuのインストールができるようになっていました。

1. ISOファイルのダウンロード

今回はここ から64-bit ARM (ARMv8/AArch64) server install imageをダウンロードします。
適当な場所(ホームディレクトリ等)に保存してください。(今回は/home/ubuntu/ubuntu.iso)

2. GRUBのメニューが表示されるうようにする

下のコマンドを実行してメニューが表示されるようにします。

sudo sed -i /boot/grub/grub.cfg -e "s/timeout=0/timeout=5/g"
sudo sed -i /boot/grub/grub.cfg -e "s/timeout_style=hidden/timeout_style=menu/g"

本来/boot/grub/grub.cfgを直接編集するのはあまり良くないですが、/etc/default/grubを編集しても何故か反映されなかったのでこの方法。

3. コンソール接続を作成する

前に書いた方法 と同じなので省略。 コンソール接続ができたら再起動をし、GRUBメニューが表示されたらキーボードのcを押してシェルを起動します。

4. ISOファイルを起動する

下のように入力します。(ISOファイルの場所は適宜置き換えてください)
bootを実行すると起動します。

loopback loop (hd0,gpt1)/home/ubuntu/ubuntu.iso
linux (loop)/casper/vmlinuz iso-scan/filename=/home/ubuntu/ubuntu.iso toram
initrd (loop)/casper/initrd
boot

ここで問題発生。
途中でインストーラがクラッシュしてしまい、インストールができないorz
netboot.xyzを使った方法 でDebianをインストールするのはうまくできたのでそっちを使ったほうが良さそう。

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